「管理栄養士」の栄養指導
当院では管理栄養士による栄養指導を行っています。
歯医者で「栄養指導」と聞いても、あまりピンとこないかもしれません。しかし、私は歯科医院だからこそ栄養指導を積極的に行うべきだと考えています。
お口は食べ物の入り口であり、最初の消化器官です。
多くの歯科医院では、咀嚼機能の改善に焦点を当てていますが、当院ではさらに一歩進んで、適切な栄養摂取の方法もお伝えしています。虫歯や歯周病の予防に加え、全身の健康をサポートするためのアプローチを行っています。
「総合歯科診療」が可能
当院は、あらゆる歯科治療に対応できるよう、精密機器を導入し、各分野の専門家が在籍し、大学病院レベルの治療をていきょうしています。
精密機器を導入することで、診査診断の正確性が向上し、治療そのものの精度も高くなります。また、各分野の専門家が集うことで、難症例と呼ばれるケースにも対応できるようになります。
当院では、ドクターのスキルと精密機器を融合することで、より高度な歯科治療を提供できるよう努めています。
悪くなった「原因」を探る原因療法
「以前治療した歯がまた痛む」といった相談をよく受けます。
なぜ再び痛みが出るのでしょうか?
それは、歯の痛みの根本的な問題が解決されていないからです。原因を取り除かなければ、一時的に症状が改善しても、やがて再発します。口の中の状態は人それぞれ異なります。
年齢、性別、職業、生活習慣など個々の環境が全く異なるため、同じ治療が二人に同じように適用されることはありません。当院では、原因を徹底的に追求し、再発しにくい治療を行っています。
厳格な「ヨーロッパ基準」の滅菌体制
当院では、院内感染を防ぐために徹底した滅菌体制を行っています。ここでは、当院の取り組みの代表的なものをご紹介します。
クラスBオートクレーブ
厳格なヨーロッパ規格EN13060の最高基準をクリアしたクラスB滅菌器を導入しています。固形物、中空物、多孔体など、あらゆる形状の被滅菌物に対応可能です。
口腔外バキューム
口腔外バキュームは歯を削る際に発生するエアロゾル(飛沫)、歯の削りカス、血液など、目に見えない微細な粉塵を吸引します。これにより、空気を清潔に保ち、院内感染を予防します。
院内の水はすべて滅菌
当院では、ポセイドンという機器を使用し、院内で使用するすべての水を滅菌しています。ポセイドンを使用することで、水道水に含まれる塩素イオンを電解し、中性電解水を生成します。
この過程で生じる強力な殺菌剤「次亜塩素酸」によって、B型・C型肝炎を含むほとんどの細菌やウイルスを10~30秒以内に殺菌・不活性化することが可能です。