そのアレルギー症状は、
「銀歯」が原因の可能性があります!
歯科治療に起因する金属アレルギーについて解説します
金属アレルギーは一般的にネックレスなどのアクセサリーが原因とされていますが、歯科治療で使われる金属によっても引き起こされることがあります。治療で用いられる金属が体内の反応を引き起こし、様々な症状が現れるのです。
具体的には、以下のような症状が見られることがあります。
・口内炎が治りにくい
・アトピー性皮膚炎が出る
これらの症状が金属によるアレルギー反応から生じている可能性があります。
もし上記のような症状がある場合は、原因となる金属を特定するために当院にご相談ください。患者様の健康を最優先として、最適な治療法をご提案いたします。どうぞお気軽にお越しください。
金属アレルギーの治療
金属アレルギーが疑われる場合の治療の流れを詳しくご説明します。
STEP1: 検査
患者様のお肌の発疹や口腔内の状態を確認し、初期評価を行います。
STEP2: 診断
STEP3: 交換治療
もし口腔内に体質に合わない金属が使われていると判明した場合は、適合する別の歯科材料への交換治療を進めます。
アレルギーを引き起こさない歯科治療は材料が重要!
アレルギーに配慮した歯科治療について説明します。通常、詰め物や被せ物、入れ歯には金属が使用されることがあります。しかし、金属アレルギーが心配な方のために、金属を使用しない治療方法や、アレルギーリスクを抑えた材料を用いる選択肢も提供しています。適切な材料選びは、安心して治療を受けるために重要です。
金属を使わない2種類の被せ物
オールジルコニア
ジルコニアは、優れた審美性と耐久性を持つセラミック素材です。身体にやさしい陶器素材で、強度が高いため、食いしばりが強い方にも適しています。
オールセラミック
オールセラミックは、ジルコニアセラミックに比べて耐久性は若干低いものの、明るく自然な色合いが特徴です。
注目!虫歯治療で使われていた「アマルガム」という素材
1970年代から虫歯治療で広く用いられているアマルガムは、銀色の詰め物として知られています。この素材は金属と水銀を含む合金で、その耐久性から多くの歯科治療で採用されていました。しかし、水銀含有という理由で現在では身体に良くないとされ、使用が推奨されなくなっています。
現在ではアマルガムを使用することは少なく、より安全な材料への変更が進められています。過去にアマルガムの詰め物をされた方で、その材料に関して不安をお持ちの方は、白い詰め物への変更も可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。
初診「個別」相談へのご案内
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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