こどもの矯正歯科

医療法人社団OCEAN OCEAN歯科クリニック 馬車道
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「身体の健康」や「健全な成長」も促す
成長発育矯正(顎顔面矯正)

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顎顔面矯正には、以下のようなメリットがあります。

  • 後戻りしにくい
  • 喘息の改善
  • 鼻詰まりの改善
  • いびきの改善
  • アトピーの改善
保険適用 当日予約可 次のような急な悩み、「即日対応」します 被せ物が「取れた」・歯肉が「腫れた」・歯が「しみる」・歯が「痛い」 保険適用 当日予約可 次のような急な悩み、「即日対応」します 被せ物が「取れた」・歯肉が「腫れた」・歯が「しみる」・歯が「痛い」

様々なメリットがある「成長発育矯正(顎顔面矯正)」とは?

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まず、「なぜ子供の歯並びが悪くなるのか?」についてお答えします。簡単に言うと、歯が生える土台である「顎」が昔と比べて小さくなっているためです。これは食生活の「軟食化」と「咀嚼回数の減少」が原因です。

例えば、「3人掛けのベンチに5人が座る」ことをイメージしてください。きれいに座れず、飛び出してしまう人もいますよね?歯も同じです。狭い顎に無理矢理歯が並ぼうとするため、ガチャガチャになります。

一般的に行われている矯正は、この状態を力技で並べます。しかし、これでは根本的な改善にはなりません。一度並べた歯が時間の経過とともに後戻りしてしまうことからも、それがわかると思います。つまり、歯が適切に並ぶように「顎のスペースを広げる」ことが重要になります。
成長発育矯正(顎顔面矯正)は、「顎のスペースを広げるアプローチ」を行う矯正手法です。そのために行われた来た治療法に「床矯正」と呼ばれる治療法があります。しかしこの治療法には以下の欠点がありました。

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  • 適応年齢(4歳~10歳)が限定される
  • 床矯正後、ワイヤー矯正を高確率で行う必要がある
  • 治療期間が長くなる
  • 取り外しできるため、お子さんが外してしまい、なかなか歯並びが改善しない

成長発育矯正(顎顔面矯正)は、これらのデメリットをすべて改善しています。さらに、以下のようなメリットも期待できる矯正治療です。

成長発育矯正(顎顔面矯正)で得られるメリット

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  • 喘息の改善
  • アトピー性皮膚炎の改善
  • アレルギー性鼻炎の改善
  • いびきの改善
  • 睡眠時無呼吸の改善
  • 咀嚼機能の改善
  • 学習能力向上の可能性

なぜ歯並びを整えると、これらのメリットが得られるのか?

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成長発育矯正(顎顔面矯正)は一般的な矯正とは異なり、「顎を拡大」します。特に「上の顎」を拡大することが大きな特徴です。これにより、先ほど紹介した多くのメリットが副次的効果として生まれます。逆に、「上の顎が狭い/未発達」のままだと、以下のような流れで様々な問題が生じます。

上の顎が狭い/未発達なままで生じる問題の流れ

①上顎が狭いと鼻腔も狭くなり、鼻呼吸がしづらくなる
上顎が狭いことで鼻腔も狭くなり、十分な鼻呼吸ができなくなります。
               ↓

②鼻呼吸がしづらくなると、鼻の通気路が雑菌の繁殖しやすい環境になり、上咽頭炎になる
鼻呼吸がしづらいと、口呼吸が増え、鼻の通気路が乾燥しやすくなります。この結果、雑菌が繁殖しやすくなり、上咽頭炎を引き起こします。
               ↓
③上咽頭炎になると免疫異常が起こり、鼻粘膜や気管粘膜にアレルギー性の炎症が発生する
上咽頭炎は免疫システムに影響を与え、鼻や気管の粘膜にアレルギー性の炎症が生じます。
               ↓
④アレルギー性鼻炎になることで、喘息が悪化する
アレルギー性鼻炎は気道の炎症を引き起こし、喘息の症状を悪化させます。
               ↓
⑤酸素が脳へ供給されづらくなり、脳の発達に影響を与える(学力低下)
十分な酸素が脳に供給されないため、脳の発達が阻害され、学力低下につながる可能性があります。

コラム「口呼吸」ではなく「鼻呼吸」の大切さ

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成長発育矯正は「鼻呼吸」しやすくすることが1つのテーマになります。なぜなら、鼻呼吸がうまくいかないと「口呼吸」になるのですが、そうなるとお口の中が乾燥し細菌が繁殖しやすくなることで病原菌が体内に入り健康を害しやすくなります。

また、「口呼吸」は歯並びが悪くなる原因でもあります。詳細は割愛しますが、口呼吸していると舌は低位になり、上の顎の成長を妨げ歯並び悪化の原因となります。歯並びのためにも、そして健康のためにも、「鼻呼吸」の習慣づけをすることはとても大切な事なのです。

当院では鼻の通り具合・つまり具合を可視化するために鼻腔通気度計を導入しています。外見上の歯並びだけではなく、歯列矯正に伴った呼吸に関する治療効果を客観的に判断することができます。

長発育矯正(顎顔面矯正)ではどのような治療を行うの?

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成長発育矯正(顎顔面矯正)の具体的な治療内容は以下の通りです。
・プレオルソ/マイオブレースの使用

・トレーニング/筋機能訓練の実施

それぞれご紹介します。

プレオルソ/マイオブレースの使用

プレオルソやマイオブレースは、取り外しが可能なマウスピース型の装置です。それぞれの特徴は次の通りです。

プレオルソ

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プレオルソは、自分で取り外しができる装置です。固定式の装置と比べて治療中の痛みが少なく、お子さんの負担も軽減されます。

また、装着時間が日中の1時間就寝時のみですので、学校生活への影響もほとんどありません。

マイオブレース

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マイオブレースもプレオルソと同じくマウスピース型の装置です。お口にはめていただくことで舌、頬、唇などの口腔周囲の筋肉の機能を改善します。

こちらも装着時間が就寝時日中の1時間のみですので、お子さんの負担がほとんどありません。

トレーニング/筋機能訓練とは?

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歯並びが悪くなる原因の一つに「口腔周囲筋(舌、唇、頬の筋肉)」の機能不全があります。この機能不全を改善するために、筋機能訓練が重要です。
例えば、普段何もしていないときに「舌が常に歯に触れている」場合、これは舌癖に該当します。歯は弱い力でも継続的に力が加わると動いてしまいます。この舌癖を改善するトレーニングを行うことで、歯並びの崩れを予防します。
舌や唇、頬の筋肉を強化することで、正しい歯並びを維持します。

成長発育矯正(顎顔面矯正)が受けられる年齢と治療期間について

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一般的に行われている「床矯正」よりも年齢幅が広いのが特徴です。早ければ早いほど、仕上がりがよくなります。治療期間は早いと数ヶ月ですが、通常は2~3年が一般的です。お口の中に装置が入りますので、虫歯にならないよう歯磨き指導をしっかり行いますが、それ以外はいつも通りの生活をしていただいて問題ありません。

インビザファーストによる治療も可能です

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インビザファーストは、歯が生え代わる時期のお子さんに「マウスピース型矯正装置」です。マウスピース型矯正装置で世界シェアNo.1を誇るアライン社が提供する、お子さん向けの装置です。透明なマウスピースを装着するだけで目立ちませんし、取り外しも簡単です。

インビザファーストは、歯が生え代わる時期のお子さんに「マウスピース型矯正装置」を装着して歯並びを整えていく治療法です。透明なマウスピースを付けるだけなので目立ちませんし、取り外しも簡単です。

楽しみながら来院してもらうための工夫

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当院にはキッズスペースがあります。治療前のリラックスタイムとして利用していただけます。また、親御さんが治療中、お子さんがこちらで遊びながら待つこともできます。
さらに、治療を頑張ったお子さんにはちょっとしたプレゼントを渡しています。これが楽しみで来院してくれるお子さんもいます。

担当医から親御さんへのメッセージ

昔からお子さんの矯正治療は行われていましたが、最近は親御さんの歯並びに対する意識が高くなり、多くのお子さんが矯正治療を受けています。そして何よりもうれしいのが、矯正治療は「歯並びを整える」ことも大事ですが、「身体の健康/子供の健やかな成長」にも影響することが知られるようになってきたことです。

矯正治療は親が子供にしてあげられる最高のプレゼントだと感じることがあります。子供の将来を見据え、10年後に「ありがとう」と言ってもらえる選択をしてあげることが、子供の人生を豊かにすることにつながります。
相談したからといって治療を無理に進めることはしておりません。まずはお口の状態を確認しに来るという気軽な感じでお問い合わせいただけたらと思います。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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